スマートフォンの動作が遅い場合、様々な解決策が考えられます。原因によって、解決策も異なってきます。何が原因で動作が遅くなっているのか、想定しなければなりません。写真や動画が多い場合は、ストレージの空き容量が少なくなっているのかもしれません。複数のブラウザが開いた状態で、遅くなっているのかもしれません。経年劣化の可能性も考えられます。原因によって解決策が全く異なってくるため、まずはどうして動作が遅いのか推測してみることが大事なのです。
●動作が遅いときの解決策
①データが多すぎるときの解決策
ストレージ容量が少なくなってしまうと、スマホの動作が遅くなります。画像や動画等のファイルが大量にあったり、ゲームなどのアプリがたくさんあったりすると、ストレージがどんどん少なくなってしまいます。ストレージ容量が原因でスマホの動作が遅くなっている場合は、まずはいらない写真や動画やアプリを削除していきましょう。削除できるものがなければ、バックアップして削除してください。
②スマホが熱くなっているときの解決策
スマホが熱くなっていると、動作が遅くなってしまいます。オーバーヒートと言う現象が起きないように、機能制限されるからです。熱くなっているのは、環境によるものかもしれません。夏場の暑い時や直射日光などは大丈夫ですか?または、負荷の重いアプリを長時間利用していたり、充電しながらゲームプレイしたり。そのような場合も、スマホが熱くなってしまいます。スマホが熱くなっているときは、まずは外から冷やす必要があります。とは言え、間違っても冷蔵庫などには入れないように。涼しい場所にスマホを移動させましょう。そしてアプリは全て閉じてください。専用スマホケースで放熱効果のあるものもあるので、お勧めです。
③バッテリーセーバーがオンになっているときの解決策
AndroidスマートフォンのGoogle pixelなどは、バッテリーセーバーと言う機能が搭載されています。バッテリーの消費量を少なくして、バッテリー寿命を長くするための機能です。バッテリーを守れますが、時に処理速度が遅くなり動作が遅くなってしまうこともあるのです。バッテリーセーバーのせいで動作が遅い場合は、バッテリーセーバーをオフにしなければなりません。やり方はそれぞれの機種によって違うので、取り扱い説明書やホームページなどを確認しましょう。
④複数タブを開いているときの解決策
ブラウザを利用していて、いくつものタブを開いている人は多いでしょう。複数タブにより、メモリの空き容量が圧迫されてしまって動作が遅くなることもあります。ブラウザをよく利用する事は、定期的に閲覧することのないタブを消していくようにすると良いでしょう。また、バックグラウンドでの通信が同様の理由からスマホ動作を遅くしてしまうため、ウィジェットも使用していない場合は終了してください。
バックグラウンドで動き続けている場合があります。
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